4)ー3 心がけたこと

会社を休んでいる間に心がけたこと

髭人爺(ひげじんじ)です。

休む時は徹底的に休まなきゃあかんと思います。

今回は会社を休んでいる間、健康回復のため「うまくいったと思う心がけ」を記載します。

1)生活リズムを整え「朝型」にすること

これは十分な睡眠をとるために欠かせないと感じましたので、家族の誰よりも先に寝て、朝は6:00前に起きること。まだみんなが起きてきていなくても、朝食時間もズラさないことを徹底することで、自然に昼食も夕食も時間が定まってきました。

2)できるだけ外食をひかえること

栄養を考えてということはもちろんありましたが、昼食、夕食を家族と一緒にとることは、ストレス解消にもなりました。次第に生活の時間帯も安定してきました。

3)できるだけ身体を日光に当て、適度な有酸素運動をつづけること

「日光に当たる」というのは医学的にも良いそうですね。運動については実際は「通勤」でも身体は使っていましたが、休んでいる間はあえて「日光に当たりに行く」という名目で外に出ました。必死にジョギングをしている同年代の方々もいましたが、あくまでも呼吸を大切にして“走らないこと”“(自分の体力を)過信しないこと”“必死にならないこと”“コースも決めないこと”という「4ない」を心がけました。だいたい毎日1時間~2時間くらいかけて歩いていました。これが結構『自由』でいい感じです。汗をかけるようにわざと日光にあたる道を選んで歩いていますので、自宅に戻ったら汗びっしょりです。

4)会社の人には自分からは敢えて連絡しないこと

人間関係上のストレスから解放されるように、できる限り自分から連絡はしませんでした。むしろ健康回復するまでは「自分が連携したい人たちだけとのやりとりに絞りこんでいく」のは重要と思いました。

5)自分の今までやってきたことをじっくり振り返る時間にすること

忙しい中で走ってきたサラリーマン生活でしたが、自分自身の価値観を確認するには、一度どんなことをやってきたのか振り返ってみることが重要と感じました。小さなシステムノートを新しく買って、やってきたことを思い出した順にメモし、順番を時系列に入れ替えたりしていると、当時どんなことを考えて仕事していたかとか、あの時はわからないことが多いまま処理してしまっていたなあとか、本当に力を入れたのはどんなことだったかといったことを考える貴重な時間になりました。やってきたことの自信もわいてきました。(そのおかげもあって「今後自分がやりたいこと」も少し見えてきた気がします。本ブログもそのひとつです。)

6)家族との十分なコミュニケーションをとる時間にすること

病気になったことで、むしろ家族とはいろんな話を深くできるようになりました。今まで忙しすぎて大事なことを話していなかったような気がして随分勝手な男だったと反省しています。こどもの教育のこと以外でこんなに妻と話したのはなかったと思います。妻は回復のKEYマンなので、十分なコミュニケーションは不可欠と思います

7)やれていなかった勉強や趣味に充てること

TOEICのテキストは残っていたので受験するかどうかは別にして、もう一度公式テキストをやり直し、“少し文化的な行動をとっている”と自己満足に浸りました。またふとしたきっかけで「写経」を始めてみました。これが結構、気持ちが落ち着くものだと感じました。

 

上記の通り、自分さえ前向きに取り組むことができれば、今後の生活の方向性も自由に描けるようになり、今は体調はすっかり回復しています。もちろん将来的にはいろんな不安感も出てくるでしょうし、もしかしたら今後またメンタル的に凹むこともあるかもしれませんが、ある程度は【ストレス耐性】ができてきたように思います。