髭人爺(ひげじんじ)です。
今日はリラックスしている状態とストレスを感じている状態での、身体的反応の違いを記載してみます。
素人にはなかなか分かりにくいところはありますが、よくTVで「メンタリスト」のDaiGoさん(DAI語で有名なDAIGOさんではありません)が、相手の身体の動きや顔の表情で嘘を見破っているように、我々の身体は外部からの刺激(ストレス・相手からの質問)に対して、無意識に反応していることがあると思います。
もしも下記のようなことを確認することのできる技術が発達すれば、相手がリラックスして話してくれているのか、本当はストレスに感じているかはわかってしまいそうですね。
<リラックス状態><ストレス状態>
1)目(瞳孔) 縮小 拡大
2)涙分泌 促進 抑制
3)唾液 大量・希薄 少量・濃厚
4)気管支 収縮 拡張
5)血管 拡張 収縮
6)心拍数 抑制 促進
7)血圧 低下 上昇
8)立毛筋 変化なし 収縮
9)脳波 α波 β波
リラックスしている状態は「副交感神経が優位」になり、ストレスを感じている時は身体としても活性化、積極的防御をするように反応するので「交感神経が優位」になるとのことです。身体のしくみというのはうまくできていますね。
できれば「副交感神経優位」で過ごしたいものです。そのためには【安心】【安全】【健康】【信頼関係】【認められているという認識】【楽しい】【嬉しい】【笑顔】【好きなことに熱中】といったことが重要であることを、ますます実感します。