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主治医は選ばないと! 医者との相性は確かにある!

髭人爺(ひげじんじ)です。

今日は【主治医は選ばないと!相性が合わないと最悪!】という話です。

筆者はたまたま会社の産業医だった先生に相談して、そのまま主治医になっていただいたので、非常に幸運でしたが、勤務地が違った際の「精神科専門でなかった産業医」の先生とは相性が良くなく、不愉快な思いもしました。その辺りの話をしてみたいと思います。

たまたまネットのニュースで『主治医から言われた〝真面目すぎる〟と言われた言葉が嫌だった』という記事を見て、まざまざと思い出しました。

元々メンタルになりやすい性格として

①真面目すぎる

②責任感が強すぎる

③人に仕事を振れない

④こだわりが強すぎる

⑤人とうまくコミュニケーションが取れない

⑥人から言われたら言い返せない、嫌と言えない

と言った事が言われており、本ブログでもそのような点を記載したこともあります。

http://higejinji.net/2018/01/24/personnality/

http://higejinji.net/2018/03/18/personalityagain1/

ただしそれは「本人が自覚している」ケースもあれば、「本人が自覚していない」ケースもありますし、また「自覚していて直そうと思っている」ケースもあれば、「自覚していても人からは言われたくないと思っている」ケースもあると思います。

メンタルケアの専門医の中でもいろんなタイプの先生がいて、じっくり患者のペースで話を聞いてくれる先生もいれば、グズグスと燻っている患者に対して理路整然と「あなたはこういうことを心がけた方が良い」とはっきり告げる先生もいるそうです。

要は専門医でもいろいろな診察の方法論を持っている人がいますし、相性というものは確実にあるということです。

筆者自身は、自分の手抜き状況やだらしなさを十分に認識しているのに、たまたまの仕事の一事例を見て「真面目すぎる」と言われることに嫌悪感を抱いていました。まして「真面目すぎるのを治した方が良い」という言い方をする医師の話はむしろ聞きたくないと感じていました。

とはいえそれぞれの医師の実力を否定しているのではありません。治療の方法論は人それぞれなので、患者側が選べば良いということを言っています。

特にメンタルヘルスケアでは医師と患者の信頼関係が、回復への最も大きな要素だと思っています。

患者の皆様には【もっと自由にメンタルヘルスケアをお願いする先生を選んでほしい】と思います。

たとえば精神科の専門医でも相性が悪い人はいるかもしれませんし、精神科でなくてもメンタルヘルスケアに十分配慮した対応をしてくださる医師の方もいらっしゃると思います。最終的に病気を治すのは自分自身ですから、信頼できる先生と会えるまでいろんなところを試してみても良いと思います。

医者の皆様には【(釈迦に説法かもしれませんが)「あなたには真面目すぎるところがあるから治した方が良い」と決めつけて言う前に、「あなた自身は真面目すぎると思ったことはないですか?」というアプローチで話をしてほしい】と患者目線で思います。

良い相性の先生との出会いがあれば良いですね。

 

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