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メンタルヘルスマネジメント検定 再挑戦!

髭人爺(ひげじんじ)です。

先日「メンタルヘルスマネジメント検定第1種を受けてきました」という話です。

実は昨年も受けていましたが、論述問題で答えを書く順番を間違えたことで15点も引かれ、結果的に数点不足で不合格だったのです。(忘れもしない「パワハラの6つのレベルを順番に書け!」という問題でした)   試験が終わった時には、ほとんど埋めることができていたし、大丈夫だろうと思っていたので結構ダメージを受けました。

まぁメンタルヘルスについては他の資格取得でも勉強してきましたし、実務経験も積んでいましたので、来年また受けるしかないかと思ったわけです。(第二種第三種は年間でも複数回機会がありますが、第一種は年1回11月にしかありません)

と、あっという間に1年が過ぎてしまい、久しぶりに受験勉強をして、年甲斐もなく緊張しながら試験場に向かったわけです。

横浜の会場は昨年と同じところで、駅からも少し歩きましたし、エレベーターも使えず、急な階段の(正直、試験会場としてはあまり適さない)会場にかなり多くの受検者が押し掛けたわけです。昨年も、メンタルヘルスに関する関心度は高くなってきたなぁと感じていましたが、今年もますます需要が高くなってきているんだなと実感しました。

セルフケアの第三種、ラインケアの第二種の受検者もそこそこ多かったですが、経営者や労務責任者対象の第一種も同じ会場内に50人以上はいたと思います。年齢層は様々で、私のような50歳代後半の受検者は少なめだったように思います。女性の受検者が多かったですね。

選択問題はかなりの引っ掛け表現が多く、今年も相変わらず引っかかってしまいましたが、あまり考え過ぎても迷いそうなので、時間前に早々に退室しました。前年からのKEYワードはある程度押さえておく必要がありますし、ちょっとした法律名、官公庁の外部団体はどの省に属するかくらいは覚えておいた方が良いですし、国が打ち出した新しい施策については、方向性や狙いを押さえておく必要はあります。第1種のテキストは5cmくらいの厚さがありますので、丸暗記も難しく、集中力が続くかが勝負です。昨年受検した『国家試験キャリアコンサルタント検定試験』でも活かせる内容が多かったです。

休憩を挟んでの論述問題は、昨年もそうでしたが書く量が多く、結構時間が足りなくなります。きちんと普段からメンタルヘルスに関わる問題意識を持っていないと、確実にパニックに陥りますね。

出来るだけ普段通りの意識で受検する為にも、私は「勝負文具」を持っていくよりも、「いつも使っているシャーペン(もしくは尖った絵鉛筆4~5本)」を用意しておくと良いと思います。

問題に関係あるKEYワードをすぐにメモ用紙に箇条書きで書きだしておいて、どの順番でどう組み合わせるか、最後はどの文章でまとめるのかを考えてから、落ち着いたきれいな字で書くことが重要と思っています。

 

色々と実況中継的に書いてみましたが、年々関心が高まっているこの検定は、実は大阪商工会議所でまとめられたものであり、国家資格では無いのです。内容的なことや、第一種の合格率が20%に届かない難関でもあることから、本来は国がきちんと推進して、国家資格にしてもらいたいと感じています。

合格発表は来年年明けで、まだしばらくは不安が続きそうです。また1年待つのは嫌だなあ。

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