4)ー4 気になっていたこと

メンタル対象者はPC持ち帰りはあかん!

髭人爺(ひげじんじ)です。

メンタル時のモバイルPC利用には効用弊害があると思います。

【人事マン】という業務の特性上、休日でもいつ緊急で対応しなければならない事案が起こるかもしれないということから、ノートPCをモバイル用として外出先にも持ち歩き、自宅にも持ち帰ることが多かったですが、自分が会社を長期間休んでいる間に持ち帰ったノートPCには効用弊害がありました。

休んでいる間は、どうしても担当業務の進捗は気になるものです。特に自分だけしか担当していなかった業務については、職場のメンバーに迷惑がかかることにもなるので、当初は自宅でも進捗が確認でき、連絡が取れるということについては「PC持ち帰りは不安感を減らす」という意味では効果はあったと思います。午前中は病気の関係で起きることができなかったとしても、少し症状がマシになる午後からはメール対応やファイル整備等をしていました。自分自身で処理できることがある意味「安心感」につながっていたのは確かでした。

ただ、メールしてくる相手のほとんどは私が自宅にいるとは思っていないので、通常のペースで相談や質問をメールしてきますし、それの一つ一つに返信していると結構な時間になり、次第に自宅でも1日の所定就業時間相当分はPCに向かっているというような状況になってしまいました。時間コントロールが自己責任になることによって(休んでいる焦りからか)切りの良いところまで無理してしまうことが多くなり、夜中まで仕事しているような本末転倒な状況に陥り、体調改善から逆行しはじめました。

メンタルヘルスケアという観点では、『脳を休めること』『十分な睡眠時間をとること』が回復の重要なPOINTになります。次第に業務進捗が気になっていた休み始めのころに感じていた「進捗把握できている安心感」もあまり感じることができなくなり、「早く復帰しないと、職場の同僚に迷惑をかけ続けることになる」という焦りばかりがあったように今は思います。

最終的には

①担当業務のうち、他の同僚【人事マン】に引き継げるものは多少無理やりでも引き継ぐ

②自分が担当している業務のうち、もう少しで完了できるものはそれだけに絞って優先的に早期に完了させ、その後結果報告をする

という2点を実施した後、メールツールで「不在通知設定」をしてから、モバイルノートPCは上司に取りに来てもらって預けました。

今思えば、もう『物理的にメールを確認できないようにする』ことによって、「気にしても仕方ない」と思えるようになり、体調回復に専念できるようになったと思います。この辺りはメンタルヘルスケア上は非常に重要な点だと思います。

皆様の会社でも『休みは“心と身体の休息に充てる日”としてできる限り連絡を取らないでも済むようにする』ということが大変重要だと思います。